髪の毛がぺたんこになる原因とは?髪の毛のボリュームアップ方法5選

ヘアケア

髪の毛にボリュームがなく、ぺたんこになる…、そんな悩みを抱えている女性も多いでしょう。
若い頃と比べて髪の毛のボリュームが減る原因は、年齢だけでなく、生活習慣なども影響している可能性があります。
しかし、髪の毛のボリュームをアップさせるには、具体的に何をすればいいのか迷うことがあるはずです。
今回は、髪の毛のボリュームが減る4つの原因を踏まえ、ボリュームアップに効果的な5つの方法について解説していきます。

ボリュームがないぺたんこな髪の毛の毛になる原因とは?

髪の毛のボリュームが低下するメカニズムは、髪の毛のハリやコシが減ってしまうことです。
そこで、髪の毛のハリやコシ、ボリュームがなくなる4つの原因を見ていきましょう。

年齢による髪の毛質の変化

年齢とともに髪の毛のハリやコシが少なくなるのは、女性ホルモンのバランスが乱れることが原因です。
白髪の毛やうねり毛の増加から髪の毛の太さやハリ、コシの減少など、30代以降から髪の毛質の変化があらわれます。

女性ホルモンのエストロゲンは髪の毛のツヤやハリを与える働きがあります。
しかし、年齢とともに分泌量が減ることで、太い髪の毛が育ちにくくなるのです。

頭皮環境の悪化

生活習慣や間違ったシャンプーなどが原因で、皮脂や古い角質、汚れによって頭皮環境が悪化します。
頭皮の毛穴が汚れで詰まってしまい、健康な髪の毛が育たずに髪の毛が細くなる、髪の毛が抜け落ちるといったボリュームの低下につながるのです。

髪の毛のダメージ

カラーリング、パーマをくり返しおこなうと、髪の毛と頭皮が大きなダメージを受けます。
頭皮の乾燥や毛穴の詰まりなど、頭皮環境の悪化から細い髪の毛しか育たなくなるのです。

また、紫外線を浴びることで頭皮が乾燥すると、皮脂の分泌がかえって増えてしまいます。
ヘアアイロンも頭皮の乾燥を招く原因の1つなので注意が必要です。

不規則な生活習慣

野菜が少ない、脂っこい食べ物が多い、過度なダイエットといった偏った食生活を続けると、栄養不足から髪の毛が弱ってしまいます。

脂っこい食べ物は皮脂を過剰に分泌し、毛穴詰まりから髪の毛の成長を妨げます。
また、髪の毛の原料となるタンパク質や亜鉛、ビタミンなどが不足すると、髪の毛がやせ細ってしまうのです。

食生活のほかに、睡眠不足による成長ホルモンの減少、運動不足やストレスによる血行不良も、髪の毛のボリューム低下に影響します。

髪の毛の毛がボリュームアップする5つの方法

髪の毛にボリュームを与えるケア方法と、ボリュームアップできるスタイリング方法を紹介します。

シャンプーで頭皮をしっかり洗う

頭皮環境を整え、髪の毛の成長を促すには、シャンプーで頭皮の汚れをきちんと洗うことが基本です。
いつも何となくシャンプーをしている場合、皮脂などの汚れが落ち切れていないかもしれません。
そこで、正しいシャンプーの手順を紹介します。

  1. 乾いた髪の毛をブラッシングし、頭皮の汚れを浮かせる
  2. シャンプーを使う前に、髪の毛と頭皮の汚れをシャワーで落とす
  3. シャンプーは手のひらで泡立ててから頭に乗せ、頭皮をマッサージしながら洗う
  4. すすぎ残しのないよう、時間をかけてしっかりすすぐ
  5. トリートメントを毛先につけ、時間をおいてからシャワーですすぐ
  6. コンディショナーは頭皮を避けて髪の毛だけにつけ、すぐにシャワーですすぐ

ポイントはシャンプー前のブラッシングと、シャワーによる予洗い、トリートメントの使い方です。
髪の毛の汚れの大半はシャワーで落ちるので、シャンプーは頭皮を洗うイメージでおこないましょう。
髪の毛にハリやコシを生むトリートメントは、髪の毛の中央から毛先の部分につけることで、頭皮のべたつきや毛穴の詰まりを予防できます。

また、シャンプーを選ぶ場合、ノンシリコン、ハリ・コシがアップするものがおすすめです。

シリコンは髪の毛の指通りを良くする成分ですが、根本や頭皮に残りやすく、髪の毛の根元がぺたんと寝てしまうことがあります。
一方、ノンシリコンを使うと根元が立ち上がりやすいため、ボリュームアップに効果的です。

また、ハリやコシがアップする成分は、自然なハリを生む「パンテノール」、しっかりボリュームアップする「高分子ポリマー」などがあります。

ドライヤーのかけ方を変える

ドライヤーをかける際は、「後頭部から髪の毛の流れと逆方向」に乾かすとボリュームアップにつながります。髪の毛は上から下の方向に生える習性があるので、それに逆らうとイメージしやすいでしょう。
最後に冷風をあてるとキューテクルが閉じ、ボリュームをキープできます。
また、ドライヤー前に洗い流さないトリートメントを使うと、熱のダメージを軽減することが可能です。

ただし、シャンプーのあとにドライヤーを使わないと、半乾きによる菌の繁殖で頭皮が臭ったり、寝ぐせがつきやすくなったりするので注意しましょう。

スタイリング剤を使う

髪の毛をボリュームアップするには、スプレーで髪の毛の内側を持ち上げるのがポイントです。
スプレーはハードタイプやソフトタイプなど、髪の毛を固定する具合で複数の種類があります。
ヘアスタイルや好みの仕上がりに合わせ、スプレーを選ぶといいでしょう。

また、スプレーを使う際は、髪の毛をしっかり乾かしておくこと、髪の毛の表面にスプレーしないことがポイントです。
スプレーの使いすぎは髪の毛を傷め、かえってボリュームダウンするので注意しましょう。

育毛剤で頭皮ケア

頭皮環境を健康にするケアを行なうと、ハリとコシのある髪の毛を取り戻すことが可能です。
おすすめの育毛剤「fa:sa(ファーサ)」は、ヒアルロン酸や育毛の有効成分を針状に結晶化し、頭皮の角質層まで成分が届くのが特長です。
頭皮をしっかり保湿し、かつ血行も促進されるため、髪の毛が成長しやすい健康な頭皮に導く効果が期待できます。

髪の毛のボリューム低下は、頭皮の乾燥、頭皮環境の悪化も原因に含まれます。
fa:sa(ファーサ)で頭皮を根本からケアすることで、ボリュームのある髪の毛が育つでしょう。

生活習慣を見直す

髪の毛の成長に欠かせない成長ホルモンは睡眠中に分泌されます。
睡眠不足は髪の毛の成長に悪影響を与えるため、睡眠時間を確保しましょう。
また、スマホを見ない、寝る前に食事をしない、部屋を暗くするなど、質のいい睡眠をとれるポイントを取り入れることも大切です。

また、髪の毛を作るタンパクと亜鉛は意識してとりたい栄養素です。
タンパク質は肉や魚、卵、大豆に多く、亜鉛は牡蠣やうなぎ、ナッツに多く含まれています。
タンパク質を合成するビタミンを含む、緑黄色野菜や果物も合わせてとりましょう。

そして、過度な飲酒、喫煙は控え、ストレスを溜めないことで頭皮環境を健康に保つことも大切です。

まとめ

髪の毛のボリュームの低下は、ハリ・コシの低下や、髪の毛が細くなることで起こります。
髪の毛が細くなるおもな原因は、年齢による女性ホルモンの減少、頭皮乾燥の悪化、髪の毛のダメージなどが挙げられます。
髪の毛のボリュームをアップするには、まずはシャンプーのやり方を見直すことからはじめましょう。
シャンプーやトリートメントは、髪の毛にハリとコシを与える効果があるものが最適です。
また、睡眠や食事、ストレスなどの生活習慣も髪の毛の成長に影響するため、健康的な生活を心がけましょう。
また、頭皮の保湿効果や血行促進効果が期待できるfa:sa(ファーサ)は、太く健康な髪の毛を育てることでボリュームアップにつながります。
シャンプーや生活習慣の見直しとともに、ぜひfa:sa(ファーサ)で健康な髪の毛を取り戻しましょう。

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