髪の毛がテカる&ベタつく!その原因と予防法を全解説!

ヘアケア

髪の毛を洗っているのにベタつく、夕方になると髪がペタッとなる、
そんな悩みを抱えている方も多いでしょう。
髪の毛のテカリとベタつきが起こる原因は、毎日のシャンプーや生活習慣が大いに関係しているのです。

今回は、髪の毛のテカりとベタつきの原因と、その予防法について紹介します。
テカリとベタつきが気になる、サラサラな髪の毛をキープしたい方は必見です。

髪の毛がテカる&ベタつく原因とは?

髪の毛がテカる、ベタつくの原因は、頭皮の余分な皮脂です。
そこで、頭皮の皮脂が増えてしまう、4つの原因を見ていきましょう。

頭皮の皮脂

頭皮は毛穴が多いうえに、皮脂を分泌する皮脂腺が顔のTゾーンの2倍以上といわれています。
ほかの皮膚と比べて皮脂の分泌量が多くなるため、髪の毛がテカったりベタついたりしやすくなります。
また、皮脂の分泌量は個人差がありますが、オイリー肌だけでなく、普通の肌タイプでもテカリやベタつきが起こるので注意が必要です。

頭皮の皮脂を指で触り、指に頭皮がつくか確認してみましょう。
余分な油分がつかない場合はツヤのある髪の毛で、指に皮脂がつく場合はテカリ・ベタつきと判断できます。
また、髪の毛が整髪料をつけたように束になる場合は、頭皮の皮脂が過剰になっているサインです。

頭皮の乾燥

皮膚は乾燥すると水分を守ろうとすることで、皮脂の分泌を増やす働きがあります。
頭皮が乾燥するとかえって皮脂が増え、乾燥するのにベタつくというアンバランスな状態になるのです。

間違ったシャンプー

洗浄力が強いシャンプーを使うと、頭皮の保湿に必要な皮脂まで洗い流されます。
先に述べたように、頭皮が乾燥するとかえって皮脂の量が増えてしまうのです。

シャンプーで頭皮を洗えていない場合、古い皮脂や汚れが残り、髪の毛のテカリとベタつきにつながります。
それに加えて、シャンプーやコンディショナーなどのすすぎ残しも、髪の毛のテカリやべたつきの原因の1つです。

また、頭皮に爪を立ててゴシゴシと洗うと、頭皮が傷ついてしまいます。
傷口が乾燥すると、その周辺で皮脂の分泌量が増えるので注意しましょう。

生活習慣の乱れ

油分が多い肉類や揚げ物をよく食べる、外食が多いなど、バランスの悪い食生活は皮脂の分泌を増やす原因です。
野菜や果物に含まれるビタミンが不足すると、オイリー肌になりやすいとされています。

そして、睡眠不足は成長ホルモンの分泌量が減り、頭皮環境が乱れることで乾燥しやすくなります。
ストレスによる自律神経の乱れに加え、運動不足による血行不良でターンオーバーの働きが低下すると、皮脂が増えやすくなるので注意しましょう。

髪の毛をサラサラに!テカり&ベタつきの防止法

髪のテカリやベタつきを抑え、髪の毛をサラサラにする方法を紹介します。

シャンプーで頭皮の皮脂汚れをしっかり落とす

頭皮によるベタつきを防ぐには、シャンプーのやり方を見直すことからはじめましょう。
そこで、頭皮に必要な油分を残し、余分な皮脂をしっかり落とすシャンプーのやり方を紹介します。

  1. シャンプーの前に、乾いた髪をブラッシングして頭皮の汚れや皮脂を浮かせる
  2. シャワーで髪の毛と頭皮を予洗いし、汚れをある程度落とす
  3. 適量のシャンプーを手にとり、手のひらでしっかり泡立てる
  4. シャンプーの泡を頭に乗せ、指の腹で頭皮を揉み洗いする
  5. シャンプーした時間ときの2倍の時間をかけ、耳の裏や生え際などもしっかりすすぐ
  6. コンディショナーを頭皮以外に塗る
  7. すすぎ残しのないよう、コンディショナーをしっかり洗い流す

この方法のポイントは、事前のブラッシングと予洗い、シャンプーとコンディショナーをしっかりすすぐことです。

ブラッシングで汚れが浮き上がり、効率的に皮脂汚れを落とせます。
また、予洗いで髪の毛についた汚れの7割程度が落ちるので、シャンプーで頭皮を洗うことを意識しましょう。

また、シャンプーやコンディショナーのすすぎ残しも、髪の毛のテカリとベタつきにつながるため、時間をかけてしっかりすすぐことが大切です。

皮脂の分泌を抑える食事をとる

髪の毛のテカリとベタつきを抑えるには、油分をなるべく控え、皮脂の分泌量をコントロールできるビタミンをとりましょう。

脂質と糖質をとりすぎると、エネルギーの変換にビタミンB群が消費されます。
そのため、皮脂を分解するビタミンB2と、皮脂の分泌量をコントロールするビタミンB6は意識してとりたい栄養素です。
そこで、ビタミンB2とビタミンB6を含む、おすすめの食べ物は次のとおりです。

ビタミンB2 レバー、卵、海苔、納豆、トウガラシ、キノコ類
ビタミンB6 カツオ・アジ・サンマなどの青魚、マグロ、鶏むね肉・ささみ、にんにく、ゴマ

自分に合ったシャンプーを選ぶ

頭皮は皮脂の分泌量が多いものの、その量は個人差があります。

頭皮の皮脂が多いオイリー肌は、洗浄力が高い高級アルコール系や石けん系のシャンプーが最適です。
高級アルコール系とは、市販の一般的なシャンプーに該当します。
成分表に、ラウリル硫酸、ラウレス硫酸と書かれたものが、高級アルコール系の目印です。

一方、皮脂の分泌量が少ない敏感肌や乾燥肌の方は、刺激が少ないアミノ酸系を選びましょう。
アミノ酸系は皮脂を落とす力が高くないため、適度に皮脂を残しながら洗いあげることが可能です。
アミノ酸系の洗浄成分は、ココイル系、ラウロイル系と明記されています。

ベタつきを抑えるスタイリングパウダー

朝はサラサラでも、夕方になるとテカリやベタつきが気になることがあるはずです。
外出先では手軽にシャンプーできないので、テカリやベタつきを抑え、髪の毛をサラサラにするスタイリングパウダーを活用しましょう。

スタイリングパウダーはスポンジがついており、ポンポンと軽く押すことで適度にパウダーが出る仕組みです。
ベタつきが気になる部分の根元にパウダーを2~3回ほど押し当て、手で軽くなじませるだけでサラサラな髪の毛に変わります。
また、皮脂だけでなく汗や湿気も吸い取るので、湿度が高い時期にも活躍するでしょう。

髪の毛がテカる&ベタつく頭皮を育毛剤で健康に!

頭皮の皮脂の分泌量を正常にするため、育毛剤で頭皮をケアすることも1つの方法です。

おすすめの育毛剤「fa:sa(ファーサ)」はヒアルロン酸を中心に、育毛の有効成分や血行促進成分などを配合した育毛剤です。
浸透しにくいヒアルロン酸を頭皮の角質層に浸透させるために、独自の技術で針状に結晶化しました。
針のパックを頭皮に直接貼り、トニックで溶かすことで成分が頭皮にしっかり浸透します。

ヒアルロン酸の効果で頭皮がしっかりうるおい、皮脂の分泌が正常になる効果が期待できます。
また、頭皮環境も健康になることで、太く健康な髪が成長しやすくなって一石二鳥です。
敏感肌の方でも安心して使えるので、頭皮の状態を問わず使える育毛剤としておすすめです。

まとめ

髪の毛がテカったり、ベタついたりする根本的な原因は、頭皮の余分な皮脂です。
頭皮の乾燥や間違ったシャンプー、生活習慣などが要因で、正常な量より多くの皮脂が分泌されます。
皮脂を頭皮に残さないため、正しいシャンプーのやり方を真似ることからはじめましょう。
また、皮脂を抑える食生活、皮脂の分泌量に合ったシャンプーを選ぶこともテカリ・ベタつきケアに必要です。

そして、頭皮の皮脂を抑えるもう1つの方法として、育毛剤で頭皮を保湿ケアすることも有効です。
fa:sa(ファーサ)はヒアルロン酸を配合した育毛剤で、針状に結晶化したことで頭皮に浸透しやすいのが魅力です。
頭皮環境も健康になることで、テカリやベタつきのない、健康な髪の毛が生える頭皮に導きます。
ハリとコシのある美しい髪の毛をキープするために、ぜひfa:sa(ファーサ)で頭皮をケアしてみてはいかがでしょうか?

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