「ブラッシングをすると余計に抜け毛が増えそう」、といったイメージを持つ方も多いのではないでしょうか?
ブラッシングは抜け毛の原因になるどころか、抜け毛予防に効果的なのです。
ブラッシングが抜け毛につながる理由を踏まえ、効果的なブラッシングのコツと、間違いやすい注意点について解説します。
ブラッシングで抜け毛予防になるのはナゼ?
そもそも、ブラッシングは髪を梳かすことだけが目的ではなく、次に挙げる効果をもたらします。
- 頭皮の刺激による血行が促進
- 頭皮の汚れやほこりをとる
- 頭皮の皮脂を髪に行き渡らせてツヤを生む
頭皮の血行が良くなると栄養が頭皮に運ばれ、健康で丈夫な髪が育ちやすくなります。
頭皮環境が健康になると、抜け毛だけでなく薄毛の予防につながるので、ブラッシングは頭皮を意識しておこなうことが大切です。
抜け毛対策に効果的なブラッシングのコツ
ブラッシングのタイミングや手順、ブラシ選びなど、効果的な抜け毛対策のポイントを紹介します。
抜け毛の多さが気になる方は、ブラッシングのやり方を見直してみましょう。
ブラッシングに適したタイミング
ブラッシングをおこなうタイミングに決まりはありませんが、抜け毛予防を目指すなら、「シャンプー前・寝る前・育毛剤を使う前」が最適です。
なぜこれらのタイミングが有効なのか、その理由について見ていきましょう。
シャンプー前は頭皮の汚れが落ちやすくなる
シャンプー前にブラッシングすると、頭皮に付着した皮脂汚れやほこりなどが浮いて効率よく汚れを落とせます。
また、絡んだ髪をあらかじめ梳かしておくことで、シャンプー中の抜け毛も予防できて一石二鳥です。
寝る前はリラックス&ストレス解消に
寝る前にブラッシングをすると、心身ともにリラックスできます。
人はストレスを感じると、自律神経の働きが乱れて血行不良が起こる、交感神経が刺激されて毛細血管が収縮するなど、髪の成長が妨げられてしまいます。
心地いいブラッシングでリラックスすることで、ストレスからくる抜け毛の予防に効果的です。
育毛剤の効果をアップする
ブラッシングをすると頭皮の汚れが落ちるうえに、刺激によって頭皮の細胞が活性化します。
育毛剤の有効成分が頭皮にしっかり浸透するので、育毛剤の効果を最大限に発揮することに役立つでしょう。
また、育毛剤は男性向けが主流ということもあって、育毛剤選びに悩む女性も多いはずです。
そんな女性の悩みを解消できる、女性の育毛に特化した「fa:sa」をおすすめします。
fa:saは育毛成分を針状に結晶化させるマイクロニードル技術を採用した育毛剤で、頭皮の角質層まで育毛成分が浸透します。
ハリやコシのある髪の成長を助けるので、抜け毛に悩む女性におすすめの育毛剤です。
効果的なブラッシングの手順
抜け毛予防に効果的なブラッシングは、次の手順でおこないましょう。
- ブラッシング前のケア
髪のパサつきや静電気がある髪は、水かスプレーで軽く湿らせるか、ブラッシング用スプレーでケアをしましょう。
ブラシの滑りがよくなり、ブラッシングによる抜け毛や切れ毛を予防できます。 - 毛先の絡みをほぐす
毛先をほぐさないままブラッシングすると、切れ毛が起きるうえに、髪が引っ張られて毛根にダメージを与えてしまいます。
最初に毛先だけをブラッシングして、絡んだ髪をやさしくほどきましょう。 - 毛先から上に向かってブラッシング
毛先がほぐれたら、耳あたりの中央、髪の根本の順にブラッシングします。
勢いよくブラッシングすると切れ毛の原因になるので、ゆっくりブラシを動かしましょう。 - 全体をブラッシング
髪の根本から毛先まで、頭の形に沿って全体をブラッシングします。
少しずつ位置をずらしながら、頭頂部だけでなく、頭皮の全体にブラシの先を当てるイメージでブラッシングするのがコツです。
ヘアブラシ選びのポイント
正しいブラッシングの手順を守るだけでなく、ブラシの選び方も抜け毛予防に影響します。
クッションが入ったパドルブラシ、静電気を抑えて頭皮をやさしく刺激できる豚毛や猪毛、マイナスイオンを発生してキューティクルを整えるタイプなどがおすすめです。
パドルブラシは、頭皮ケアに効果的と人気の高いヘアブラシです。
ヘッド部分が大きく切れ毛が起きにくい、クッションによる適度な刺激、ブラシの先が丸く髪と頭皮を傷めないなど、さまざまなメリットがあります。
ただし、金属製、ナイロン製のヘアブラシは避けましょう。
金属製は弾力性がなく頭皮に刺激が強すぎるうえに、キューティクルが傷んでしまいます。
ナイロン製は静電気が起きやすく、髪が傷むのでおすすめしません。
ブラッシングをするときの注意点
健康な髪を育むことに役立つブラッシングですが、やり方を間違えると逆効果になる可能性があります。
そこで、ブラッシングをする際は、以下のポイントに注意しましょう。
逆効果なブラッシングのやり方
頭皮に刺激を与えようと力を入れる、表面だけ梳かす、ブラシを速く動かす、といった行為はブラッシングの効果が得らないどころか、髪や頭皮を傷める原因になります。
ブラシの先を頭皮に当てる際は、力を入れすぎず、刺激が心地いいと感じるくらいの力加減でおこないましょう。
また、髪の表面だけではブラッシングの効果が半減するので、髪全体にブラシを通してゆっくり動かし、切れ毛やキューティクルの痛みを防ぐことが重要です。
ブラッシングは避けた方がいいシーン
頭皮にかゆみや湿疹がある、日焼けで頭皮が傷んでいるといった場合は、頭皮に余計な刺激を与えないことが大切です。
頭皮の状態が悪化するおそれがあるので、元に戻るまで頭皮にブラシを当てず、髪だけを梳かしましょう。
また、お風呂上りの濡れた髪にブラッシングをすると、髪のキューティクルが傷付いてしまいます。
髪を乾かしてからブラッシングする、もしくは濡れ髪に使えるブラシを使って髪を保護しましょう。
まとめ
ブラッシングは単に髪を梳かすだけでなく、頭皮の血行促進や汚れを浮かせる、頭皮の皮脂を毛先に行き渡らせるといった効果があります。
シャンプー前にすると汚れを効率よく落とせるので、頭皮環境が整い、健康な髪を育むことに役立ちます。
ストレスによる血行不良の改善や、育毛剤の効果を最大限に発揮できるなど、ブラッシングはタイミングを選ぶことが大切です。
ブラッシングをする際は、毛先を先にほぐし、根本から頭皮という手順を守ること、ヘアブラシの選び方などのポイントを押さえましょう。
ただし、やり方次第で頭皮や髪にダメージを与えるので、注意点を踏まえてブラッシングをおこないましょう。
また、正しいブラッシングにfa:sa(ファーサ)をプラスすると、有効成分がしっかりと頭皮に浸透し、発毛や育毛の効果が最大限に得られます。
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