老化した唇を若返らせる!効果的なケア方法&若見えリップのメイク術

ヒアルロン酸

見た目の年齢を左右するのは、肌のシミやシワだけでなく、唇の老化も大きく影響します。
しかし、唇が老化するとどうなるのか、老化を食い止めて若返らせる方法はないのか、気になる方も多いことでしょう。

唇は適切なケアをおこなうことで、ハリを取り戻すことが可能です。
今回は、唇が老化するメカニズムを踏まえ、唇のケア方法と見た目が若返るメイクのコツについて解説していきます。

唇の老化現象と老化のメカニズム

老化した唇の特徴と、唇が老化するメカニズムについて見ていきましょう。

唇が老化したサインとは?

唇が老化すると、「ハリとボリュームの低下・くすみ・深い縦ジワ・顔が長く見える」という見た目の変化が起こります。
若い頃の唇はハリと厚みがありますが、年齢とともに唇が薄くなり、全体的にしぼんだ印象になるのが老化の特徴です。

唇が老化するメカニズム

年齢を重ねていくと、上唇と下唇、唇全体の縦幅が狭くなっていきます。
一方、唇の横幅は広がっていくため、唇が薄くなり、ハリやボリュームが低下するのです。

また、「顔が長く見える」のは、新陳代謝の低下による内部の繊維組織の変化と、唇周辺の筋肉の衰えが原因で「鼻の下が長くなる」ためです。
内部の繊維組織とは、肌のハリや弾力を生むコラーゲンやエラスチンを指します。
加齢で新陳代謝が低下すると繊維組織の生成が遅くなったり、細胞量が減ったりすることで唇のシワにつながるのです。

このような唇の変化は、40代以降からはじまるとされています。
ただし、唇が老化は年齢のほかに、紫外線と喫煙も原因の1つです。

コラーゲンやエラスチンは熱に弱く、紫外線を浴びると破壊されてしまいます。
角質層が薄い唇は紫外線のダメージが大きく、紫外線の影響を強く受けて老化が加速するのです。

そして、喫煙でビタミンCが破壊されると、コラーゲンの生成が阻害されて色素沈着が起きやすくなります。
タバコに含まれるニコチンは血管を収縮する働きがあり、唇のくすみの原因になるのです。

老化した唇が若返り!効果的なケア方法

唇の老化サインが気になる方におすすめしたい、唇にボリュームやハリを与えるケア方法を紹介します。

唇用美容液でケアする

老化が気になる唇には、リップクリームよりエイジングケア成分を配合した唇用の美容液(リップセラム)がおすすめです。
美容液は液状に近いテクスチャーで、リップクリームよりも浸透しやすい特長があります。

エイジングケア用の美容液は、ハリ・ボリュームの低下、血色の悪さなどを解消する効果が期待できます。
美容液に配合されている、代表的なエイジングケア成分は次のとおりです。

  • レチノール
  • パルチミン酸レチノール
  • コラーゲン
  • エラスチン
  • ヒアルロン酸
  • コエンザイムQ10

リッププランパーを使う

リッププランパーとは、トウガラシを配合したリップで、唇をふっくらさせる効果があります。
トウガラシの主成分であるカプサイシンは血流がアップする働きがあり、その作用をリップに応用したものです。

しぼんだ印象の唇がふっくらと蘇るので、メイクやお出かけの際に使うといいでしょう。
また、エイジングケア成分を配合したリッププランパーを使うと、根本的なケアもできて一石二鳥です。

唇のマッサージ

唇周りの筋肉をマッサージすると、血流アップによるアンチエイジング効果が期待できます。
そこで、今すぐ簡単にできる、唇のマッサージ方法を2つ紹介します。

口輪筋に効くマッサージ

  • ハチミツやワセリンなどを唇に乗せ、指の腹で唇の輪郭をなぞる
  • 円を描くようにやさしく唇をなでる

唇のエイジングケアマッサージ

  • 美容液やリップを塗り、唇のシワを伸ばすように指を左右に動かす
  • 表情筋をほぐすため、口角を起点に頬の肉を上に持ち上げる
  • 唇の周りに美容液を塗り、唇の輪郭に沿って指を滑らせる

唇のマッサージは、唇に刺激を与えないようにやさしくおこなうことが大切です。

LIPS SHOT(リップショット)で集中ケア

LIPS SHOT(リップショット)は、ヒアルロン酸をはじめとする美容成分を、独自のマイクロニードル技術で針状に結晶化したリップ専用パックです。
針を溶かすエッセンスには、リッププランパーで紹介したトウガラシ果実エキスを配合し、角質層にうるおいのあるふっくらとした唇に導きます。
わずか1分でケアができるので、お出かけ前のリップケアに最適です。

唇の老化防止も重要!紫外線対策&生活習慣の見直し

唇をふっくらさせるケアに加えて、老化の進行を食い止めるケアも必要です。
紫外線は老化の最大の原因なので、UVカット効果のある美容液やリップクリームで紫外線対策をおこないましょう。
唇はもともと乾燥しやすく縦ジワやハリの低下につながるため、保湿ケアも欠かさないことが大切です。

また、タバコは美容の大敵なので、喫煙はなるべく控えましょう。
生活習慣における注意点は、うつむきながらスマホを長時間操作することです。
下を向くと口角が下がって二重あごの原因になるため、スマホを使う際はなるべく背筋を伸ばしましょう。
また、積極的に話す、歌うといった唇を動かす行動も、唇のアンチエイジングケアに効果的です。

老化した唇が若返るメイクのコツ

老化した唇をすぐに若返らせたいときは、メイクの力を借りましょう。
こで、唇をボリュームアップするメイクのコツを紹介します。

口紅を塗る前の下準備

口紅を塗る前の下準備をしっかりすることで、顔の見た目の衣装が一気に変わります。
まずは唇を保湿するため、リップクリームを縦ジワに沿うように塗ります。
黒ずみなどの色素沈着が気になる方は、コンシーラーを使うのがおすすめです。

くすんだ色をリセットし、口紅の発色が均一になる効果が期待できます。
下地が整ったら、リップライナーでぼやけた輪郭をはっきりさせましょう。

リップライナーを描くポイントは、口角から中央の方向に唇よりやや大きめに描くこと、中央の山をはっきり描くことです。
老化で狭くなる縦幅をプラスすることで、若々しいボリュームある唇を演出できます。

グロスで縦ジワを目立たなくする

ライナーを描いた内側に口紅を塗ったあと、唇の中央部分にグロスを塗るのがポイントです。
グロスのツヤで唇の立体感がアップし、縦ジワが目立ちにくくなります。

ただし、ツヤが出るタイプの口紅はオイルが多く、滲みやすいので注意が必要です。
マット系の口紅は縦ジワが目立ちやすいので、ツヤのあるタイプを選びましょう。

唇の周りに影を入れる

鼻の下が伸びている場合、「鼻の下と下唇の下に影を入れる」ことで、唇をふっくらと見える効果があります。
影を入れる際は、チークや暗めのファンデーションを軽く乗せるのがポイントです。
ほうれい線まで影を入れるとシワが深く見えるので、影は広げすぎないように注意しましょう。

まとめ

唇が老化すると、唇の縦ジワが目立つ、唇が薄くなる、鼻の下が長くなるといった変化が見られます。
唇も肌と同じようにコラーゲンやエラスチンが減り、ハリとボリュームが低下することで唇が薄くなるのです。

若々しい唇になるには、美容液のリップケア、マッサージ、紫外線対策などのケアが必要です。
適切なケアを地道に続けることで、ボリュームのある唇に近付くでしょう。

すぐに若々しく魅せるメイク術は、リップライナーとグロスの使い方、鼻とあごの下に影を入れるのがコツです。
唇そのものをふっくらさせたい場合は、LIPS SHOT(リップショット)がおすすめです。

ヒアルロン酸とトウガラシ果実エキスを配合し、唇の角質層からふっくらとさせる効果が期待できます。
若返りのケアとして、ぜひLIPS SHOT(リップショット)を活用してみてはいかがでしょうか?

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